ハイクリーン
(パワークリーン)

手順

① バーベルシャフトを把持し、足部は肩幅程度に広げておく。
② バーベルを膝付近まで引き上げたら、瞬発的に体幹・股関節・膝関節を伸展し、また肩甲帯を挙上する(シュラッグ)。それらの反動でバーベルをさらに上方へ引き上げる。
③ バーベルが肩付近まで上がったら膝・上肢をすばやく屈曲し、バーベルをキャッチする。
④ 屈曲した膝を伸展し、直立位になる。
※②両肩甲帯を内転し、胸部を張った状態で行う。バーベルは体からなるべく近い位置で操作し、真上に引き上げる。
※③バーベルを高く引き上げると同時に、すばやく体をバーベルの下に潜り込ませ、バーベルをキャッチする。

類似運動
効果・注意

<効果>
多くの筋・関節が連動して行う種目になるので、筋出力や筋協調性の強化にも期待ができる。

<注意>
バーベルが体から離れたり、引き上げる軌道が真上でないと力が分散してしまい、うまくバーベルを挙上できない。必要に応じて専門職からのフォーム指導を受けてから行うことが勧められる。取り扱う重量に注意する。

使う筋肉

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