① 片側下肢を後方に挙上し椅子上に置き、反対側下肢に重心を置いた姿勢をとる。
② 重心を置いた下肢の股・膝関節を屈曲していき、重心を下方に落とす。
③ 約45°膝関節屈曲位にて、伸展動作に移行し元に戻る。
④ ②~③を反復する。
※①椅子以外でも台など、安定したものであれば何でもよい。
※②③足尖より、屈曲した膝が前に出ないように行う。動作は反動をつけず、なるべくゆっくりと行う。
片側下肢で体重を支え動作を行うことで、両下肢での動作に比べ強度が強く、なおかつバランスを要する運動になる。筋力やバランスに不安がある場合には、また動かした部位に痛みがある場合は無理せず、より軽い運動が勧められる。また、運動中にバランスを崩す恐れもあるので、実施時の周辺環境にも配慮する。
(例)周辺に危険物や障害物等を置かない。床面の材質(滑りやすくはないか等)にも注意する。
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