① 肩関節90°屈曲位、肘関節90°屈曲位にてチューブを把持しておく。
② 肩を外旋しチューブを上方に引っ張る。
③ 力を緩め、前腕を下方に下ろしながら肩を内旋する。
④ ②~③を反復する。
※②③肘の位置は動かさずに行う。チューブは予め少し張った状態にしておく。反動はつけず、なるべくゆっくりと行う。
※3rd plane(position):肩90°屈曲位(腕を前方に上げた状態)。肩関節と上肢(腕)の位置関係を表す用語。
<注意>
チューブを持つ(引っ掛ける)位置や角度により、チューブの張力が変わる(負荷が変わる)。
<効果>
1stでの肩外旋に比べ、三角筋の作用がなくなる。また2ndでの肩外旋に比べ、棘下筋の作用がほぼなくなり、小円筋が主で作用する。