片脚 ひねり
[梨状筋運動]

手順

① 体幹伸展位で仙骨座りをし、片側下肢の膝関節伸展、股関節内転・内旋位をとる。
② 股関節外旋にて足尖を外に向ける。
③ 股関節をしっかり外旋したら、元の姿勢に戻る。
④ ②~③を反復する。
※②動作側の下肢は股関節内転位のままで行う。

注意・効果

<注意>
 この運動に伴い、痛みやしびれの増悪がある場合は無理して行わない。
<効果>
 この種目を適度に反復することで、梨状筋の過筋緊張が抑制され、筋肉のコンディションが良くなる。その結果、坐骨神経症の予防・改善に効果が期待できる。
※梨状筋の過緊張→その筋の下を通る座骨神経が圧迫→座骨神経痛  

使う筋肉