① 立位にて両手に1本のチューブを把持し、肩関節屈曲150°の位置まで両上肢を挙上しておく。
② 肩関節伸展・水平外転(肩甲骨下方回旋)、肘関節屈曲しながら両上肢を広げ、チューブを下斜め後方へ引きつける。
③ チューブが胸につく位置まで引っ張ったら戻る動作に移行し、元の姿勢になる。
④ ②~③を反復する。
※①チューブはかなり張った状態にしておく。
※②③顔は斜め上を見ながら行うと良い。動作は反動をつけず、なるべくゆっくりと行う。
※チューブを持つ(引っ掛ける)位置や角度により、チューブの張力が変わる(負荷が変わる)。種目によっては、微妙な張力や運動角度の調整が必要になる。
この筋を意識し動かすことで、背部筋の強化や循環促進につながり、肩こり予防や良姿勢作りの効果が期待できる。
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