① 両肩軽度伸展位でタオルを把持しておく。
② 両肩関節伸展にて上肢を後上方へ引き上げる。
③ 引き上げた上肢を元の位置へ戻す。
④ ②~③を反復する。
※①②肘は伸ばしたまま行う[肘関節伸展位]。
[1]姿勢の改善
胸を開き、肩を後ろへ引くことで、大胸筋などの胸のストレッチと背中の筋肉の活性化が同時に行われ猫背・巻き肩の改善につながる。
[2]肩・肩甲骨の可動域拡大
腕を後方に引き上げる際、肩甲骨が内側に寄る「内転」や下方に下がる「下制」動作が伴う。これにより肩甲骨周囲の筋肉がほぐれ、肩関節全体の可動域(動かせる範囲)が広がる。
[3]肩・首こりの予防と緩和
肩甲骨を寄せることで、菱形筋や僧帽筋などの背中の筋肉が刺激され、血行が促進される。同部位の血流が良くなることで、慢性的な肩こりや張りの軽減に効果的。
[4]呼吸の改善
腕を後ろに伸ばして胸を大きく開くことで、胸郭(肋骨周辺)が広がりやすくなり、より深い呼吸ができるようになる。