習慣化
- 意識から無意識へ -
画像横の
緑矢印
をクリックすると画像と解説が切り替わります。
解説
運動が習慣化されるまでは、繰り返しのインプット(反復)作業が必要になります。
このインプット期間が習慣化がうまくいくかの分かれ道になりますが、ここにはポイントがあります。
それは、その運動を実行するまでの(準備)手順を予め細かく考えておくことです。
例えば、運動用のウェアは何を着て、どのシューズを履いて、(スポーツジムに行くのであれば)どの道を通って…
運動をスタートするまでの行程を詳細にシミュレーションしておきます。
また、事前にその行程における阻害因子をできる限り排除しておきます。
要は、「計画を中断する→失敗体験」これを避けるため、計画を絶対に中断させないための準備、もしくは中断した場合の予備プランをしっかり練っておくことが重要になります。
行動(運動)に移れば意欲が湧きます。
(
→意欲のコントロール
)
この繰り返し(反復)により意識して行っていた行動が自動化(習慣化)されていきます。
習慣化された行動には、思考は働きません。
運動が完全に習慣化された人には「今日、運動やろうかな…? どうしようかな?」といった思考は、そうそう働かないのです。
これこそが最強の「継続するコツ」と考えられます。
元のページに戻る